インターネット疲労破壊
- kizirusikiu
- 2月8日
- 読了時間: 2分
母に恐山(品田遊)の本貸したら、私の発言に全部恐山の本みたいな事言ってるねと言ってくる様になった。というか、恐山に私の生活をネタとして提供しているのかと普通に問われた。陰謀論が生まれた。
今日はずっと家の中で帰りたい帰りたいと言っていた。
家に帰っても帰っても、家が無いみたいに帰りたくなって仕舞う。座っていると、座りが悪くて居づらいし、収まらない感じがする。家の中でインターネットして疲れて帰りたいと思って、だから帰り先を失くしたんじゃないかと思っていたが、実際には、この帰りたさの正体はずうっと単純で、多分仕事が終わっていないのに仕事が進まない状態で疲れているだけなんだと思う。具体的な仕事、依頼、2件。
仕事をする気になる薬があると嬉しいと思う。仕事に向き合おうと思った瞬間に涙が流れている。その仕事をし始めると楽しくて食事を忘れる程なのに、どうしてか向かい合うのが怖い。仕事の先に人間が居るのが怖いし、完成したものを提出したら土下座してお金を渡して消えたい。そんな中で絵描きの相場の話題とかがSNSのTLに流れてきたから、私は悲しくてちいかわを観た。
ちいかわ、私よりも仕事してる。鬱になった。
ジアゼパムとロラゼパムを飲んだ。雨になっている。体育館に続く道は、教室のある建物から続きに段差こそあれど、どう足掻こうと外でしかなくて、上靴に気候が襲い掛かるのが怖かった。
体育館の入口を閉めたがらない先生により雨が入口付近の木材を襲っていて、室内と外の区別が破壊された気がしていた。雪とかも、体育館の空気に乗っている。仁王立ちをしても体育館は外でしかない。安心出来ない空の高さと外気があった。よく、大きな風やゴジラにより天井が剥がされる妄想をしていた。体育館倉庫だけは好きだった。
家に居るのに帰りたい時に帰る場所がほしい。だから、だからそれは、仕事を終わらせたいって意味だと私は知っているのだけれど。帰りたくて何もしたくない。何もしたくなくて帰りたい。居場所がどんどん消えていく。停電しないかな。電波とかも届かなくなって、仕方なくて、ホトケノザを見付けてしゃがみたい。メジロが居る事に気付きたい。
春も怖いのに。